大阪桐蔭2トップ!藤原&根尾が熱い!
注目はどこ?2018年夏の甲子園!
2018年8月5日に始まった高校野球夏の甲子園。
毎年多くの観客が訪れ、大人から子供までが熱狂に包まれる
夏の一大イベントの1つです。
毎年春、夏に開かれるこの大会は、高校球児達の目標であり
プロを目指す選手にとっては絶好のアピールの場でもあります。
また、この大会を意識しているのは選手だけではありません。
プロ野球界の監督やコーチなども、未来のトップ選手を発掘するために
会場を訪れ、真剣なまなざしで選手を見つめているのを毎年多く見かけます。
そんな夢の舞台で熱い戦いを繰り広げる甲子園。
今年も全国から集まる強豪校が優勝を目指して戦います。
今回は毎年上位に食い込んでくる大阪桐蔭高校に焦点を当てて
筆者独自の目線から語っていきたいと思います。
今年大阪桐蔭で大注目のこの2人!根尾&藤原
先日大阪桐蔭と作新学院の1回戦が行われ、
大阪桐蔭が優勝候補の一つである作新学院を破って初戦突破を果たしました。
初戦から優勝候補という激戦区の中で
特に注目されているのが
・根尾 昴選手
・藤原 恭大選手
の2選手です。
監督も認めるこの2人は今年の大阪桐蔭を率いるキーパーソンであることは
間違いないでしょう。
ここからは大注目の2選手について詳しく語っていきます。
頭脳派&努力家、二刀流の根尾選手
まずは大注目の根尾選手について語っていきましょう。
根尾選手のご両親は地元で診療所を開くお医者様であり、
根尾選手は3兄弟の末っ子として育ちました。
ご両親は医者ながらスキー教育者としての資格を持ち、
その影響からか根尾選手自身も幼いころにスキーを始めています。
スキーにおいても大会で好成績を収めており、
現在の強靭な下半身はスキーにより鍛えられたものであるとも言えます。
野球を始めたのはお兄さんの影響であり、始めたころから努力家だった彼は
早いうちから頭角を現し、全国にある強豪校からスカウトを受けるほどでした。
ところで、身体能力もさることながら彼はなんといっても頭脳がすごい!
ご両親が医者であること、彼自身が努力家であることから
学業成績も優秀なんです!
中学生の時からオール5を取り、高校生となった現在も
学校の中でも優秀な生徒が集まるクラスに所属しています。
ご両親は医者を目指してほしかったようですが、
本人は
「プロになって両親にも恩返しをしたい」
という意思を示しており、ご両親もこれに納得したようです。
根尾選手の素晴らしい人間性が垣間見えますね。
ドラフト1位は硬い!強打者藤原選手
大阪桐蔭のもう一人の注目選手はやはり4番の藤原恭大選手ですね!
彼は6歳の時から野球を始め、全国制覇も経験しています。
もともとは大阪桐蔭ではなく、兄と同じPL学園に進学する予定でしたが
野球部が部員募集を停止したため大阪桐蔭に進学したそうです。
春に行われた甲子園でもすべての試合で1番を務め、
多くの長打を記録して優勝に貢献しています。
根尾選手と違って頭脳明晰というわけではありませんが、
持ち前の長打力とセンス、人並み以上の努力によって
1年生の時からレギュラーを勝ち取っており、
当時2年生でU-18のワールドカップ選手にも選抜されました。
ワールドカップでは清宮選手ともよく交流しており、
打ち方や心構えなどを教えてもらったと言います。
清宮選手から直々に指導してもらった藤原選手は
その教えを今大会中に発揮できるのでしょうか?
その点にも注目して見ていきたいですね!
いかがでしたでしょうか?
今年の大阪桐蔭を率いる2大選手を紹介しました!
いつ見ても大阪桐蔭の選手層は熱いですね。
今回紹介した2選手以外にも注目すべき選手はたくさんいますので、
例年以上に見ごたえのある試合になるのではないでしょうか?