日本惜敗!なおも健在の上野由岐子!
はじめに
あなたもご存知かと思いますが
12日まで世界女子ソフトボール選手権が行われていました。
日本は惜しくもアメリカに破れて準優勝となってしまいましたが
まだまだ日本の可能性を感じさせてくれる
そんな大会でもありました。
今大会でも何より光っていたのはやはり
そう!「上野由岐子選手」
ソフトボールと聞いてこの選手の名前が出て来ない人は
いないのではないでしょうか。
相手のバッターとも直接対峙するピッチャーという大役で
何度も日本の勝利に貢献して来た
まさにエース!
今回はそんな上野選手の凄さと魅力を
余すところなく伝えていきます!
主な経歴
上野選手は福岡県福岡市出身の現在36歳です。
ソフトボールを小学校3年生の時から始め、
当時からピッチャーとして活躍していました。
小学校の時から県の大会で優勝したり、
中学校では全国制覇を果たしたりと
頭角を表した上野選手は様々な大会で結果を残して来ました。
オリンピックにおいても
・アテネオリンピックで銅メダル
・北京オリンピックで金メダル
を獲得し、現在でも実業団で現役として活躍しています。
試合においても数々の偉業を成しており、
世界大会のデビュー戦となった2002年の中国戦では
中国戦で完全試合を達成しました。
上野由岐子の魅力とは!?
これまで数々の試合で結果を残して来た上野選手ですが
彼女の魅力とは一体?
上野選手の魅力は何と言っても
「球種の豊富さ」
にあります。
ストレートの凄さはもちろんのこと、
さらに変化球も性格無比のコントロールを持っているため
世界でも有数の選手と言われて来ました。
ストレートの球速は最高121キロを記録しており、
変化球の際も同じフォームから投げることのできる
彼女の球は予測不可能なものです。
この121キロという球速は野球で言う所の
「160~170」キロに相当する速さだそうです。
野球に比べてマウンドからバッターまでの距離が
3分の2しかないため、投げてからバッターに届くまでの速さは
なんと!
「0.3秒!」
これは打てなくてもしょうがありませんね。
プロの野球選手でもバットに当てるのも難しいそうです。
これは世界で勝ち続ける理由もお分りいただけるかと思います。
「球種の豊富さ・コントロールの正確さ・球速の速さ」
この3拍子が揃った上野選手はこれからもきっと活躍し続けることでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
幼い頃から常に活躍を続けて来た上野選手。
そこには納得の技術を伴っていることがお分りいただけるかと思います。
36歳と、選手としては経験が多くなっている上野選手ですが
若手の育成にも力を入れつつ
ご自身のキャリアも積み上げていってほしいと思います。