不正判定疑惑!?山根会長の全容とは?
連日世間で取り上げられている奈良県のボクシング連盟会長である山根明会長。
そんな渦中にいる山根会長であるが、実は横領や発言に関する内容が多く彼自身の過去や経歴に関することを報じているものは少ない。
実はこの会長、学歴や職歴などが詳しいところまでわからないのである。
通常であれば連盟の会長というのは、どのスポーツもそうであるが若い頃にその競技で活躍し、引退後は指導者としての経歴を積んでようやく推薦され、任命されるものである。
しかし、この山根会長はそうした通常のプロセスを経ずして会長になったのである。
プロとして活躍していたという噂もあるが、それも定かではなくプロとして試合を行なった記録も残っていない。
ではなぜ、山根氏はボクシング連盟の会長になる事ができたのか。
はっきりいって謎である。
容姿や発言、佇まいからヤクザ関係者なのではないかという憶測も飛び交っているのは事実である。
これはあくまで筆者の印象であるが、会長の人に就いている現状、学歴や職歴が不明である事などの不可解な点を見てもヤクザ関係者であれば妙に納得がいく。
とはいえそれも確信が持てるわけではないのでここではこれ以上の憶測を控える。
山根会長のプロフィールはどうであろうか。
しかしながら本当のところはわからない。が、帰化朝鮮人であるという線が濃厚のようだ。家族構成についてもはっきりしたことはわかっていないが、弟が韓国に住んでいるという情報もある。
それが事実だとすれば帰化朝鮮人であるということにも納得がいく。
とにかく謎が多いこの会長、「奈良判定」という言葉が生まれるほど奈良県の審判では奈良県の選手が優遇されていると言わざるを得ない。
筆者もニュースなどで実際の試合を拝見したが、確かに奈良県の選手が明らかに不利な状況にありながらも試合では判定勝ちをしているものが多く見受けられた。
もちろん負けているものもあるが、不自然と言わざるを得ないほどに奈良県の選手が勝っているとも取る事ができる。
実際に審判をしているのは会長ではないが、裏で口を利かせている可能性や金銭面でのやりとりなどを通して判定が不正に行われているのではないかと見ることもできる審判内容であった。
真偽はわからないが、どちらにしても会長に対する世間の評価・ボクシング界からの評価は著しく低下したと見て間違いないだろう。
2020年に東京オリンピックを控えた今、これを受けて日本ボクシング協会が一連の事実関係の調査と今後の会長の扱いについて慎重に決めていく方針であることを明かした。当の本人は「辞任するつもりはない」と意思表示をしているが、協会から罷免を言い渡される可能性もゼロではない。
会見についてもこれ以前に何度か行なってきた会長であったが、その際に声を荒げることも度々あった。4日に辞任する気はないという意思表示を示した会長であったが、今後は会見をするつもりはないと発言している。
オリンピックに向けた対応もあり、世界から見てもこの問題は日本自体の信用にも影響してくると考えられるので、ことを慎重に運ぶ必要があるだろう。
確かにこの会長は容姿や発言からヤクザに関わっているのではないかという疑いをかけられてもしょうがない気が・・・
何れにしても、今後調べが進めば明らかになってくることもあるだろう。
連日のニュースに耳を傾けておく方がいいだろう。