sienieの日記

日常生活における様々な出来事について独自の見解から語っていきます!

日航機墜落事故から33年、あれから。

はじめに

あなたはあの悲しい事故を覚えていますか?

 

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そう、8月12日で乗客、乗員含めて520人が犠牲となった日航機墜落事故から33年の月日が経とうとしています。

 

今ではあの頃のニュースや新聞を直接見たという方も少なくなっています。

ですが、あの悲しい事故を忘れてはならないのです。

 

毎年この時期になると必ず報道されます。

 

今でこそ少なくなった飛行機事故ですが、

あの事故があったからこそ

ここまで安全性が保たれるようになったと言っても過言ではないでしょう。

 

今回は、主にこの事故について振り返りながら語っていきます。

 

そもそも日航機墜落事故って?

そもそもこの事件がどういうものだったのか?

今では知らない方もいるのではないでしょうか。

 

この事故は1985年に羽田発大阪行きの便で起こりました。

123便ということで覚えやすいと思います。

 

飛行途中に群馬県にある高天原山の尾根に墜落したという事故です。

この事故で乗員乗客あわせて520名が犠牲になりました。

 

史上最悪の航空事故と言えます。

 

この時乗っていた乗員乗客は全部で524名で、

助かったのはたったの「4名」だけでした。

 

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何が原因だったのか?

この事故の原因はなんだったのでしょうか?

 

実は、日本航空が原因ではなかったのです。

 

原因は航空機の製造会社である「ボーイング社」による

後部圧力隔壁の不適切な修理が原因とされています。

 

これにより垂直尾翼と補助動力装置が破損。

 

そして操縦システムが操作不能となってしまったことで

墜落に至ってしまったのです。

 

何はともあれ日本航空の責任ではなかったところは幸いでした。

 

とはいえ大勢の方が犠牲になってしまっています。

 

筆者は事故当時まだ産まれていませんでしたが、

毎年ニュースを見てこの事故について深く考えさせられています。

 

二度とこんなことが起こってはいけないのです。

 

救助に向かった自衛隊員などは実際に遺体を目にしています。

 

その中でもあまりに無残な姿から

それ以降活動が続けられなくなるなど

精神的ダメージを大きく受けた方も大勢います。

 

「あんなの人間の遺体じゃない!」

 

と多くの隊員が言っていたそうです。

 

それほど悲惨かつ衝撃的な事故現場であったと言えます。

 

その衝撃は実際に見た人でなければわかりませんが、

それほど大きな衝撃を与える事故であったことを

忘れてはいけません。

 

おわりに

日航機墜落事故にかかわらず、

公共交通機関ではこれまで様々な事件や事故が多く発生しています。

 

規模の小さなものから大きなものまで様々ですが、

共通して言えるのは、

二度と起こらないように万全の体制を整えることです。

 

不注意や整備不良によって起こる事故で

尊い人の命が奪われてはいけません。

 

利用している人にはなんの罪もないのですから。。。

 

同じことを繰り返さないためには

私たちの意識も変えていく必要があるのかもしれません。